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プロミュージシャンへの階段
高校を卒業後、映像関係の進学をするか音楽の道を進むかの分岐に差し掛かりました。 当時は受験戦争と揶揄されるほどの時代、「日本にこだわる必要はない」と数日で留学を決めました。 アメリカ・シカゴ。極寒の地に降り立ち、大学1年生として入学するのですが、まずは言葉の壁を乗り越えるために大学併設の英語学校に入学しました。 韓国、中国をはじめアフリカ、ヨーロッパからの留学がたくさんいるクラスでまずは母国語を英語としない友達との英会話からスタート。 以心伝心のような阿吽の会話がなぜかアジア人には通じる瞬間がたくさんありました。 半年の英語クラス、日本人同士で固まっているグループもありましたが、何のためにアメリカまで行ったのか?を考えるとそこに混ざる意味はなかったので、早々に寮も飛び出しシカゴ北西部にアパートを借りて住むことに、そして練習三昧の日々がスタートします。 次は大学生としての授業などについて記憶を辿ってみます。
Koki Ohno
6 日前読了時間: 1分


プロのミュージシャンという仕事
プロのミュージシャンという仕事はSNSが台頭してきた今はその活動の様子を発信している人も増えて来たので、ある程度の様子が分かるようになってきました。 日頃の練習、楽器のメンテナンスやリハーサル、本番など語れることは山のようにありますがそれは少しずつお話しをしていくとして、今回は自分がどうやってプロのベーシストとして活動できるようになったのかについて少しお話しをしてみたいと思います。 4歳の頃より兄の影響でピアノに興味を持ち始め、やりたい!と駄々ゴネをしたようで、寛大だった両親の元でピアノの教室に通うようになりました。 優しく教えてくれる先生のおかげで、どんどん好きになったのを覚えています。 その後小学校3年生の頃に、当時母が通っていたリコーダー(縦笛)の教室の先生が実は有名なフルートの先生ということがわかり、音楽大好き少年はフルートも始めます。 よほど楽しかったのかピアノは小学校6年まで、フルートは高校2年まで続けることになります。 中学校に入り、フルートをブラスバンドでやるつもりだったのですが、フルートの先生から「吹き方が雑になる」ということで
Koki Ohno
11月20日読了時間: 2分


調性と性別の関係のオハナシの続き
科学的にも以下のことが分かっています。 聴覚の敏感さに違いがある 一般的に、女性の方が 高周波数に敏感 声やメロディの滑らかさに敏感と言われています。 そのため、柔らかく明るい調性を好みやすい傾向があります。 感情の反応が違う 研究では、 女性はメロディ・情緒に反応 男性はリズム・構成に反応という傾向が示されています。 そのため、調性に対しても“雰囲気を感じたい女性”“安定感を求める男性”で好きな音が変わります。 ターゲットとなる性別において狙った効果を生み出すには大切な知識です。 q
Koki Ohno
11月19日読了時間: 1分


名古屋公演1公演目終了
幸せなひとときでした。 氷川きよし名古屋公演初日が無事に終了! 2000人の一気に見れるベーシストという立場に感謝。 Foderaも素晴らしい鳴りをしてくれました。 サブで持って行っているMTDはまだ出番が無いのが寂しいけど、ディナーショーで使うかな
Koki Ohno
11月18日読了時間: 1分


性別と好みの調性の関係
30年の音楽経験から見える「男女の耳の傾向」 「男性と女性で、好きな調や曲の感じ方に違いはある?」これはBGM制作をしていると、企業や店舗からよく受ける質問です。 結論から言うと、 性別による調性の好みには傾向がある 一方で、“絶対”ではありません。でも、BGM設計の参考にはとても役立ちます。 この記事では、 性別でなぜ好みが変わるのか 男女別に好まれやすい調性 業種別の使い分け方を、30年間の音楽経験とBGM研究の視点からわかりやすく解説します。 なぜ性別で調性の好みが変わるのか? 実は、科学的にも以下のことが分かっています。 ✔ 聴覚の敏感さに違いがある 一般的に、女性の方が 高周波数に敏感 声やメロディの滑らかさに敏感と言われています。 そのため、柔らかく明るい調性を好みやすい傾向があります。 ✔ 感情の反応が違う 研究では、 女性はメロディ・情緒に反応 男性はリズム・構成に反応という傾向が示されています。 そのため、調性に対しても“雰囲気を感じたい女性”“安定感を求める男性”で好きな音が変わります。 とはいえ、これはあくまで傾向。あなたの
Koki Ohno
11月17日読了時間: 3分


Foderaというベース
Fodera ベーシスト 書きものが好きだったので、少しずつブログをつけていくことにしました。 かれこれ8年メインの楽器として弾いているFoderaというメーカーのベースです。 インペリアルというシリーズです。 学生時代からいつかは、と狙っていた楽器ですが当時から高額すぎて手が出なかったのですが40歳を超えてチャンスが到来しました。 硬めの音はラインでもアンプでも音像がはっきりして、アンサンブルに埋もれない最高の楽器です。 バック材が特筆
Koki Ohno
11月17日読了時間: 1分
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